一般的なマンションとの違い

デザイナーズマンションの特徴を一般のマンションとくらべてみます。まずはターゲットとなる購入者層ですが、一般のマンションが不特定多数をターゲットとしているのに対し、デザイナーズマンションではデザインにこだわりのある購入者層に絞り込んでいます。一般的なマンションのプランは効率優先となっていますが、デザイナーズマンションでは建築家、デザイナーの考えるコンセプトを重視したプランになっています。機能性も、使い勝手を重視した一般のマンションに対して、デザィナーズマンションではデザインを優先させたつくりになっています。販売価格は一般のマンションでは建材などを大鼓発注することで価格を抑えることが可能ですが、デザイナーズマンションでは素材にもこだわり、厳選されたものを用いるので価格は高くなる傾向があります。供給数は、一般のマンションにくらべてまだまだ少ないというのが実情です。また、入居者が何らかの理由で売りに出さなければならなくなったとき、一般のマンションは万人向けにつくられているために売り出すのが容易ですが、デザイナーズマンションは個性的なデザインである分だけ苦戦する可能性はありそうです。ただしなかには、デザインが「マンション販売推進上の表現」としか思えない物件もあります。ひどい話、コンクリート打ちつ放しというだけでデザイナーズマンションと表現されている場合もあるのです。